155ミリカノン砲M2/M59

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155ミリカノン砲M2/M59とは、第2次世界大戦から戦後にかけて、アメリカ軍の野戦重砲として活躍したカノン砲のことである。日本自衛隊にも武器供与されていたことがある。射程が長くて威力も大きく、その長砲身から「ロング・トム」と呼ばれていたという。アメリカはフィート法を採用しているのにミリ表記なのは、原型が実を言うと第1次世界大戦期におけるフランス155ミリ砲GPFだからであり、フランスはメートル法だからである。口径は155ミリ、平均砲弾重量は42キログラム、全長は10.3ミリ、砲身長は7メートル、重量は13.5トン、最大射程は23.5キロメートル。

関連項目[編集]