魔法少女おりこ☆マギカ
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魔法少女おりこ☆マギカ(まほうしょうじょおりこ☆まぎか)は、ムラ黒江による日本の漫画作品。
概要[編集]
2011年刊行。単行本書き下ろし作品。『魔法少女まどか☆マギカ』の公式スピンオフ作品の1つである。
魔法少女まどか☆マギカの登場人物を焦点に当てつつ、オリジナルキャラクターを交えたストーリーが描かれている。
なおストーリーは本編以上にシリアスで[1]、なおかつグロ描写も本編以上に多い。
その後「まんがタイムきらら☆マギカ」で不定期での連載が始まり、本編とは別の時間軸の物語と本編の補完である物語が描かれた。それぞれタイトルに「別編」[2]「新約」と題している。
単行本は、本編全1巻。別編全1巻。新約全4巻である。
ストーリー[編集]
孤高の戦いに明け暮れる佐倉杏子、
正義を胸に見滝原市を守る巴マミ、
交わることのないはずの三人の
魔法少女としての戦いが、
「魔法少女狩り」という事件を中心に
一本の物語を紡ぎ出す。
それは、彼女たちの運命をかえてしまうような事件――
それは、もうひとつの魔法少女の物語の始まり――[3]
登場人物[編集]
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- 三国織莉子
- 本作の主人公かつラスボス。白い魔法少女。
- 呉キリ力
- 黒い魔法少女。織莉子の操り人形。人格が壊れている。
- 千歳ゆま
- 緑髪の幼女。魔女に両親を殺されたところを杏子に助けられ、その後行動を共にする。途中杏子への憧れや一人になりたくないという想い、織莉子にそそのかされた事から契約してしまう。ちなみに1巻の表紙を飾っているのは彼女である。そのせいで彼女が織莉子なのではないかという勘違いが発生したが
- 佐倉杏子
- ひょんなことからゆまを拾い、行動を共にする。それをきっかけに白い魔法少女の事件に巻き込まれてしまう。万引きや不法侵入で生活をし、ホテルで暮らしている。1巻前半では実質主人公である。
- 巴マミ
- キュゥべえから「魔法少女狩り」の噂を聞き、その調査をし始める。本作では杏子とは互いに情報を交換するくらいには関係がある模様。また、本編では敗れたCharlotteを倒している。
- 暁美ほむら
- もう誰にも頼らない以降の話であるが、本作ではまどかやさやかと仲良くしている。魔法少女狩りの騒動にはなるべく関わりたくないようで、マミの警告にも「私達に接触(さわら)ないで」と脅迫じみた反応をした。
- 鹿目まどか
- ほむらのクラスメート。本作の重要人物。ただし出番は少ない。
- 美樹さやか
- 同じくほむらのクラスメート。本作では魔法少女になっていない。しかし志筑仁美を守るために奮闘した。
- キュゥべえ
- 織莉子と協力しており、ゆまと契約をした。本作では空を飛べるという設定があるらしい。