飯田忠雄
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飯田 忠雄(いいだ ただお、1912年1月28日-2012年1月16日)は、日本の法学者、政治家、俳人。
人物[編集]
名古屋市出身。1939年京都帝国大学法学部卒、満州に渡り、総務庁協和会に勤める。1946年帰国し、翌年運輸省に入る。内閣調査室に出向、海上保安庁に戻ってから、海上保安大学校教授。1969年神戸学院大学教授。1969年「海賊行為の法律的研究」で京都大学法学博士。
1974年の兵庫県知事選に公明党推薦で出馬するが落選、1976年の総選挙において兵庫3区から公明党公認で立候補して当選、2期務める。1980年の総選挙で落選、1983年の参院選に比例区から立候補して参院議員1期。1989年に引退。
俳人としての名は不軽青蛙、または飯田青蛙。
著書[編集]
- 『海上犯罪捜査撮要』武蔵書房、1956
- 『海上取締法概説』武蔵書房、1956 3版
- 『捜査書類の作成法と作成例 改訂版』武蔵書房、1959 3版
- 『国民主権制における日本刑法解釈学総論』第1-4分冊 武蔵書房、1960-61
- 『海上警察権論』成山堂書店、1961
- 『海上警備と情報の理論』成山堂書店、1963
- 『海賊行為の法律的研究』海上保安研究会、1967
- 『中華人民共和国の刑事法』晃洋書房、1970
- 『刑法要説 各論』有信堂、1972
- 『刑法要説 総論』有信堂、1972.4
- 『満蒙落日 句集』不軽青蛙 里文出版、1985.10
- 『生命の詩 飯田青蛙集』(日本全国俳人叢書)近代文芸社、1992.2
- 『旅の詩 飯田青蛙集』 (日本全国俳人叢書)近代文芸社、1992.2
- 『憲法を正しく読もう 虚構の憲法と真実の憲法』憲法を正しく読もう会、1993.10
- 『これが日本国憲法だ 権威の巻』近代文芸社、1995.2
- 『大西日満蒙遠くなりにけり 句集』飯田青蛙 大同学院同窓会、1996.8
- 『日本国憲法改正の問題点』監修、国民連帯会議、1997
- 『日本国憲法正論 日本国憲法の虚構と問題点』(SBC学術文庫)信山出版、1998.1
- 『青春と人生の詩 飯田青蛙集』(新編日本全国俳人叢書)近代文芸社、1998.12
- 『日本国改造法案 日本国憲法の問題点と改正の要点』(SBC学術文庫 信山社、2002.9
- 『天の恋・地の恋 句集』(文學の森一〇〇句精選シリーズ 第1巻(<愛の句恋の句>篇))飯田青蛙 文學の森、2004.6