願法寺(がんぽうじ)とは、長野県上水内郡飯綱町大字古町776に存在する寺院である。宗派は真宗大谷派。山号は枕石山。
親鸞が東国を巡礼していた際、宿を求めた枕石旧地が当地であるといわれ、5代目の住職の入顕は後醍醐天皇に仕えて信濃三勝枕石本廟勅賜院跡の号を与えられた。
境内はおよそ2600平方メートルの広さで、本堂と庫裏などがある。本尊は室町時代の安阿弥作の阿弥陀如来像、寺宝には親鸞が自作したといわれる木像・後陽成院名号などがある。