非モテ

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非モテ(ひモテ)とは、性風俗や各種メイド喫茶などを除いて異性間の接触がなく、誰ともカップルになったことのない男女を指す。

概要[編集]

人間の大多数は、発情期(思春期)を迎えるとになると繁殖の対象を求める[1]

ところが受験だったり、特定のスポーツにハマっていたり、男子校や女子校に入れられてしまったり、男性の場合は鉄道プロレスなど、女性の場合は宝塚ディズニーネイルアートなど、男女比率が偏っている趣味にのめり込んでしまったりするとその機会を失いやすい(中には、こういう趣味を持っている男性や女性もいて、周りにいなければマッチングアプリの利用をお勧めする)。
こうして男女交際のチャンスを得ぬまま、年月が過ぎるとデートのハードルがだんだん上がってゆき、しかしデート経験値はなしということになって、まともな男女交際を経験できぬまま立派な非モテの出来上がりである。

…… とはいえ反例があるからややこしい。

原因[編集]

異性慣れしてないと、「非モテ」として差別の対象になりやすい。「女性を女神だの天使だの神格化している」と危うい。この場合兄弟に姉か妹がいると有利なのだが、男兄弟だったりするとまず非モテ地獄の釜の蓋が口を開いているのである。
また基本的に非モテになるような男は、気弱でデート先を相手の女性に相談してしまうタイプに多いのである。男がリードしないとモテないのである。

余談[編集]

「美人でスタイルがよくて高学歴で資産家の娘」とかいう人は意外にモテなかったりして、「連休だっていうのに、デートの予定も入っていないのでバイクの整備をしている」みたいなひとがいたりする。イケメンが寄ってきそうだが、そもそも敷居が高すぎて誰も近づかない(そもそも見飽きている)。で、非モテ系のブサ男とくっついたりするから面白い。「メガネ・ハゲ・デブ・チビ・短足・ブサイクという六重苦でも嫁が美人」とかいうと、ハロー効果で「よっぽどデキる人なんだろうな」と思われるらしく、「それが重圧」という人もいたりする。
「休日だからデートに誘おう」とか考えている奴は、死亡フラグが立っている。「その日は予定があるから」と断わられて、その予定が「その日は水槽の水換えがあるから」「その日は稚魚の売出日だから」だったりする。

食事[編集]

デートで食事するにしても、ラブラブだったらマクドナルドで済ませられる。

  • 新橋のおでん屋の『お多幸』
  • 浅草の天麩羅屋の『大黒屋』
  • 牛めしの『今半』
  • 『駒形どぜう』
  • 人形町の『玉ひで』
  • 大森のうなぎ屋の『はせ川』
  • 銀座の『たいめいけん』のネギラーメン
  • 焼鳥の『とり銀』

あたりは都内在住だったら頭に入れておいていい[2]。 初デートで「料亭とか高級レストランとか夕食代で数澁澤が飛んでいくレベルの店に行かなきゃ年齢的に釣り合わない。」とか煽るやつが現実の「非モテ」の差別者である。

占いでは[編集]

非モテの命式というのは絶対にあるはずなのだがまだ教えてもらっていない。ただ四柱推命では財多身弱がかするらしいことで有名である。

筆者のラーシチャートでは恋愛の星が近づくと必ずアクシデントが起きるという絶妙な配置になっており、これではモテないのも郁子なるかな[3]。射手座にラーフがあり蠍座に金星が在住してる人はラブチャンスがことごとくぶっ壊れるので注意。

脚注[編集]

  1. でなかったら、人類は百年ちょっとで絶滅しているハズである。
  2. 「すっ …… すいません! 払わせてくださいっ!」「あ …… じゃあ、次のデートのときに奢ってください(笑)」とか言えたら非モテ卒業である。
  3. ちなみにインド占星術でそれに対する呼び名はあるはずなんだが、残念ながら知らない。

関連作品[編集]

  • 『孔明のヨメ』
  • 『中国嫁日記』
  • 『決してマネしないでください』