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四柱推命
四柱推命(しちゅうすいめい)は五行の循環を陰と陽に分けて図で表したものである。主に人間の生涯の運勢を見るのに使う。
概要[編集]
世の中の物事は「木・火・土・金・水」の五行から成り立ち、それぞれの五行の関係性から運命を読み解く。また五行には陰と陽があってそれぞれ性格が違う。陰の五行は「草・灯火・軟土・宝石・雨」を表し、陽の五行は「木・太陽・堅土・鋼鉄・大海」を表す。それらの関係性として「相克」「相生」などがあり、それを運勢に当てはめていく。
年と月と日と生れ時間に対応する干支があり天干と地支に分かれる。天干は「甲乙丙丁戊己庚辛壬癸」の十種。地支は「子丑寅卯辰巳子午未申酉戌亥」の十二種がある。
それぞれの干支は『萬年暦』という書物があり、そこから割り出していく。
天干と地支の五行が同じ属性であれば通根しているといい、人生において何かと有利である。そして命式の中に自分を利する干支が多い者を身強とよび、人生が上手く行くことが多い。ただし、自分の我を通すことが多いため自分を律することが課題となるが、そこはブレーキの壊れたダンプカーのごとく何かと難しい。
一方、天干と地支の五行が剋する物が多く、かつ命式中に自分を弱める五行が多い場合は身弱と呼ばれ、人生では何かと上手く行かないことが多い。ところがそういう人物は腰が低かったりするので人当たりがよく、そういう点で上手く行くことが多い。
空亡[編集]
天干が全てで十あり、地支は十二個ある。組み合わせると二個余る。これを空亡（くうぼう）と呼び、何をやってもうまくいかない時期だと言われている[1]。空亡は、順番に子丑空亡、寅卯空亡、辰巳空亡、午未空亡、申酉空亡、戌亥空亡がある[1]。
流派[編集]
大陸には『八字』。日本には『泰山流』がある。
占い師[編集]
韓国では四柱イさん。日本では上林岳承。水晶玉子、ナツメミトがいる。
四柱推命のカッコイイ言い回し[編集]
- 財多身弱(ざいたみじゃく):女性にモテない事で有名。
- 七殺(しちさつ)
- 浮木(ふぼく)
脚注[編集]
- ↑ 以下の位置に戻る: a b Oggi.jp 四柱推命「空亡」とは？ 調べ方と相性を解説！ 過ごし方のポイントや運気アップの方法も2024年12月9日閲覧。