霧島火山帯(きりしまかざんたい)は、九州中央部の阿蘇山を北端として南西方向に延び、南西諸島に至る火山群(火山帯)である。琉球海溝とほぼ平行している。主な火山は北から、阿蘇山、霧島山、桜島、開聞岳、薩摩硫黄島、諏訪之瀬島などである。九州南部では火山活動によって阿蘇カルデラ、姶良カルデラ、鬼界カルデラなどのカルデラ地形が形成されている。