陳 横(ちん おう)は、中国の小説である『三国志演義』に登場する架空人物である。
劇中の活躍[編集]
揚州刺史・劉繇の家臣として第15回で登場する[1]。孫策の江東平定で主君が敗れて劉表の下へ亡命した際、張英や薛礼と共に孫策に対して最後の抵抗を試みる[1]。この際、孫策が負傷したので陳横らは士気が上がり、そこにさらに孫策が死去したとの情報も入ったので葬儀のために孫策軍が撤退を開始すると、陳横らは孫策軍を追撃するために出撃[1]。しかしこれは偽の死亡情報を流した孫策の策略であり、伏兵によって囲まれて陳横らは大敗し、陳横自身は蒋欽によって射殺された[1]。
- ↑ a b c d 小出『三国志武将事典』P122
参考文献[編集]