降松神社
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降松神社(くだまつじんじゃ)とは、山口県下松市吉原1989に存在する神社である。祭神は天之御中主神。
概要 [編集]
敏達天皇7年(578年)8月12日、豊井郷青柳浦上縄手にあった松に神霊が下り、その神話により小さな祠を建て、上縄社(かみなわしゃ)と称したのが起源と言われている。和銅2年(709年)、大内正恒が髙瀨垣山に移して北辰妙見社(ほくしんみょうけんしゃ)と改めた。康保6年(964年)に現在の地に移されたという。
大内氏や毛利氏から厚い崇敬を受け、そのため社運も興隆した。明治3年(1870年)に降松神社と改名したが、これは創建における神霊が「下る」に由来したものと言われている。
毎年10月13日の秋の例祭には、3基の大神輿が出て賑わうことになる。