阿部重雄

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阿部 重雄(あべ しげお、1918年8月27日-2001年以後)は、日本の西洋史学者。宮城県の出身。

人物[編集]

宮城県出身。1942年東京帝国大学文学部西洋史学科卒業。金沢大学法文学部助教授、東京農工大学教授、大正大学教授。1989年定年退職、名誉教授

著書[編集]

  • 『ロシア農民とツァーリズム』 (創元歴史選書) 創元社, 1959
  • 『ピョートル大帝 ロシアのあけぼの』(歴史の人間像) 誠文堂新光社, 1960
  • 『帝政ロシアの農民戦争』(ユーラシア文化史選書) 吉川弘文館, 1969
  • 『コサック』教育社歴史新書. 西洋史 1981.5
  • 『タチーシチェフ研究 18世紀ロシア一官僚=知識人の生涯と業績』刀水書房, 1996.2
  • 『ギリシア独立とカポディーストリアス』(人間科学叢書 刀水書房, 2001.5

翻訳[編集]

  • バンクラートワ 編『ロシア古代中世史』阿部重雄 等訳. 東京大学出版会, 1954
  • 『世界史 [23]近代. 第9』阿部重雄 等訳 ソビエト科学アカデミー 編, 江口朴郎,野原四郎, 林基監訳. 東京図書, 1963
  • 『世界史 [27]現代. 第2』阿部重雄 等訳 ソビエト科学アカデミー 編, 江口朴郎, 野原四郎, 林基 監訳. 東京図書, 1964