阿久根大島
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阿久根大島(あくねおおしま)は、鹿児島県阿久根市に存在する小島である。阿久根県立自然公園に属する島である。
概要[編集]
阿久根海岸から西へおよそ2キロの沖合に浮かぶ周囲4キロの小島で、なだらかな丘状の島全体が樹齢100年以上の松に覆われた景勝地でもある。阿久根海岸から眺める夕焼けは特に美しいといわれている。
島内の砂浜や林間には、130頭余りの野生の鹿がいる。この鹿は幕末の薩摩藩を主導した島津久光が種子島から献上された鹿を放ったのが起源といわれており、その後一時期絶滅していたが、大正14年(1925年)に種子島や馬毛島の鹿を再度放したといわれている。キャンプ場、海水浴場、遊戯施設、簡易ホテルなどがあり、島全体がレジャーランド化しており、キャンプ場においては九州でもかなり大規模なものである。
アクセス[編集]
外部リンク[編集]
- 鹿児島県阿久根市
- 国土地理院地図閲覧サービス - 阿久根大島周辺の1/25000地形図
- 阿久根市観光連盟 『阿久根まちの駅』
- 阿久根大島海水浴場 - 環境省選定 快水浴場百選