長良神社 (千代田町)
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長良神社(ながらじんじゃ)は、群馬県邑楽郡千代田町瀬戸井にある神社である。祭神は藤原長良である。
概要[編集]
赤岩集落の南東、県道沿い北側にある神社である。平安時代前期の貞観年間(859年から877年)に創建され、群馬県東部に多く存在する長良神社の本社である。明治時代には郷社となった。
社域はおよそ1万2000平方メートルで、社殿は拝殿、本殿、幣殿、鳥居などがある。
祭神は藤原長良で、藤原冬嗣の長男である。長良は東国統治のために下向した際、民衆を憐れんで善政を敷いたといわれており、そのため帰京した後の元慶3年(879年)に太政大臣に昇進しているが、その長良の徳を称えて赤井良遠という上野国の人物が建立したといわれている。