長者の大イチョウ(ちょうじゃのだいいちょう)とは、高知県吾川郡仁淀川町長者乙2541-1に存在するイチョウである。
旧仁淀村の東部、長者川上流の山間にあるイチョウで、高知県指定の天然記念物である。村の古い記録ではもともと3本立ちで40メートル近くあったが、江戸時代後期の文化13年(1816年)に庄屋の高橋嘉太平が十三堂の改築のために1本切り倒し、大正2年(1913年)と大正4年(1915年)に台風により1本失われ、現存する1本にしても地上11メートル余りで主幹が折れる被害を受けたとある。
樹齢は推定1200年といわれている。
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