鉄道敷設法第88号
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鉄道敷設法第88号
原文 | 鳥取県郡家附近ヨリ若桜ヲ経テ兵庫県八鹿附近ニ至ル鉄道 |
開業区間 | 若桜鉄道若桜線郡家 - 若桜 19.2 km |
未開業区間 | 若桜 - 八鹿間 |
並行して走る主な道路 | 国道9号・国道29号・国道483号 |
鉄道敷設法第88号(てつどうふせつほうだいはちじゅうはちごう)は、1922年(大正11年)4月11日に公布・施行された鉄道敷設法で建設予定線として掲げられた鉄道路線。
概要[編集]
現在の地名の表記で鳥取県八頭郡八頭町郡家より鳥取県八頭郡若桜町大字若桜を経て兵庫県養父市八鹿町八鹿に至る鉄道となっている。開業区間は若桜線のみでその他には特に存在しない。
未成線区間には、最短経路だと1500m級の氷ノ山があり8kmほどの長大トンネルを建設する必要があるため、南への迂回と思われるが、戸倉峠を超えるルートとなり、海抜1000m級で、どっちにしろ難工事であっただろう。
因みに並行道路である国道483号は近年まで小代峠の区間が通行不能であり、現在でも大型車の通行はできない。