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鉄道敷設法第76号
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鉄道敷設法第76号
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原文 | 滋賀県貴生川ヨリ京都府加茂ニ至ル鉄道 |
開業区間 | 信楽高原鐵道信楽線 貴生川 - 信楽 14.7 km |
未開業区間 | 信楽 - 加茂 |
鉄道先行路線 | 西日本ジェイアールバス近城本線 信楽 - 伝統会館前(2002年10月1日 廃止) 西日本ジェイアールバス近城本線 伝統会館前 - 加茂(2002年10月1日 廃止) |
鉄道先行路線廃止代替バス | 奈良交通66系統 加茂駅西口 - 和束町小杉 甲賀市コミュニティバス朝宮ルート 信楽駅 - 石倉橋 |
並行して走る主な道路 | 国道350号 |
鉄道敷設法第76号(てつどうふせつほうだいななじゅうろくごう)は、1922年(大正11年)4月11日に公布・施行された鉄道敷設法で建設予定線として掲げられた鉄道路線。
概要[編集]
現在の地名で滋賀県甲賀市水口町貴生川より京都府木津川市加茂地区中心街に至る鉄道である。開業済の区間は貴生川〜信楽間のみで、戦中は不要不急路線として自動車線代行となっていた。信楽〜加茂間は開業されずじまいだった。
因みに、戦前には近江鉄道を貴生川から上野広小路に延長して、参急伊賀線(現・伊賀鉄道伊賀線)に繋ぐ計画があり、戦後もびわこ京阪奈線という似ているようで似ていない路線も計画されている。こちらは田辺方面へ抜けるルートとなっている。
全通した場合は公団線による開通であっただろうが三セク移管はされずJR西日本がどうにかしていであろう。