酒井勝一
酒井 勝一(さかい かついち)日本の実業家 起業家 投資家
2005年(平成17年6月)名古屋証券取引所セントレックス (現ネクスト市場) に上場していた太陽商会グループ会長 創業者。
経 歴[編集]
1985年4月、三井不動産株式会社京都支店に入社。1986年11月、株式会社初穂・本社:東京都新宿西新宿第2三井ビル内(ブランドマンション販売会社:グローリア初穂マンションシリーズ)、高度経済成長期、バブル経済等、様々な経済環境を経験し、投資用・資産運用型マンション、ファミリーマンション等を販売。
不動産バブル終焉時27歳、日栄リアルエステート株式会社 本社:東京都渋谷区神宮前に1992年6月設立。当時は、不動産バブル終焉時で金融機関の貸し渋りが続く中、不動産業界の低迷が続き倒産する企業が多く、経営が思うように行かなくなっていた。しかし、逆にそれをチャンスと捉えマイナスより0からのスタートが優位と考えていた。住居は港区の超高級マンション六本木ヒルズ。また、株式会社太陽ホールディングス・株式会社NL不動産・株式会社四季・日光ビール株式会社・株式会社ナガノバイオ・株式会社三光水産・川崎三光水産株式会社・株式会社三孫商店・株式会社一水・森勇建設株式会社・太陽公認会計士事務所・ヤマゲンホールディングス株式会社・ヤマゲン証券株式会社・銀座クラブ蓮花・六本木クラブかぐや姫、他 出資により筆頭株主・会長 CEOとなる。
30歳 1995年6月、第一住宅株式会社に社名変更 (本社:東京都新宿区西新宿2丁目6-1 新宿住友ビル33階・横浜支社:横浜市中区長者町5丁目85 明治安田生命ラジオ日本ビル7階・大阪支社:大阪府大阪市北区角田町8番47号 梅田阪急ビル15階) 高級ブランドマンション「ゴールドパレス」シリーズを自社開発企画販売【越谷、 明大前、住吉、日本橋、代々木公園、南青山、横浜山下公園、藤沢、京浜川崎、秋葉原・上野・浅草・池袋・両国・学芸大学・代官山・中目黒・恵比寿・銀座・片瀬江ノ島、辻堂、武蔵藤沢、北千住、大宮、川口 他関東県内に200棟】 住友不動産(東京都新宿区西新宿(新宿NSビル) 野村不動産、三菱地所レジデンス、三井不動産、東急不動産 他鹿島建設、大成建設、錢高組、戸田建設、五洋建設、三井住友建設、フジタ、西松建設、大林組、長谷工コーポレーション 他、企画販売事業提携。第一住宅グループ :第一住宅管理株式会社、第一住宅販売株式会社、第一住宅ローン株式会社、株式会社レントハウス (マンション賃貸管理会社) 「レントハウス歌舞伎町・渋谷・六本木・上野・秋葉原・池袋・代官山・恵比寿・銀座・東京八重洲中央口駅前・横浜関内・京都四条河原町店・大阪梅田他」を傘下に置き、総従業員数280名・総売上高368億円 (連結決算)
33歳 1998年5月、JASDAQ野村證券主幹事・中央青山監査法人、新宿住友ビル33階本社店公開準備室設置。
35歳 2000年4月、第一住宅株式会社を大手デベロッパー会社へ株式譲渡。投資家として渡米(ニューヨーク州ニューヨーク市)
41歳 2006年9月、日本と米国 (ニューヨーク州ニューヨーク市)でのビジネスを展開する。米国ニューヨーク市・本社のグローバル投資ファンド会社サーベラス・キャピタル・マネジメントの日本法人サーベラス・ジャパン株式会社入社。本社:東京都千代田区丸の内三井ビル内。プライベート・エクイティ・ファンド(投資ファンド)。傘下昭和地所の投資案件不動産、M&A、再生事業参画。
43歳 2008年3月、グローバル投資、M&Aを主とする株式会社太陽商会設立。(本社:東京都千代田区丸の内1丁目11-1パシフィックセンチュリープレイス丸の内16階)
実 績[編集]
2009年 (平成21年9月) 株式会社武富士顧問川島亮太郎と出会い武富士所有不動産の管理売却を一任され、不動産鑑定を日本不動産研究所と谷澤総合鑑定所へ依頼し資産約300億円を管理、経営コンサルティング契約締結。
2009年 (平成21年6月) 日光東照宮400周年記念祭に於いて、霊園墓地の企画開発の提案及びコンサルティング契約締結(春秋の郷)、
2009年 (平成21年11月) 日本板硝子株式会社との事業コンサルティング契約により、特許を中国本土へ電波法に基づき人材派遣によって指導を行う。
2010年 (平成22年1月) 酒井勝一は、日光東照宮(栃木県日光市)稲葉久雄宮司、顧問弁護士の推薦により、日光東照宮、日光二荒山神社、輪王寺、東武鉄道、栃木銀行、足利銀行他 35社が株主である日光ビール株式会社の株式を過半数以上を取得し筆頭株主 代表取締役CEO就任。
2011年(平成23年)3月11日14時46分18.1秒に発生した、東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい、英: Great East Japan earthquake)震度6強となる大地震で工場が崩壊する。
2012年8月10日に被災地より廃業となる。
2010年 (平成22年1月) 仁川ロボットランドテーマパーク (大韓民国) 資本出資(第三者割当増資・持ち株比率30%以上)及び事業コンサルティング締結。総敷地面積38万7505平方メートルのロボットランドは、ソウル(Seoul)から30キロ、仁川国際空港(Incheon International Airport)から15分の仁川(Incheon)に建設が予定されている。これまで既に、総額6億2500万ドル(約640億円)以上の資金が国や地方自治体、民間企業から投じられたという総工費数千億円以上のproject。
2011年 (平成23年5月)株式会社ナガノバイオと双日株式会社水産流通部 とのインドネシア海老養殖事業においてオゾン発生器を導入契約締結。
2011年 (平成23年11月)香港証券取引所上場起業のM&Aに参画のため香港太陽昇国際有限公司(投資持株会社) 設立。
2012年 (平成24年9月) 三光水産株式会社、川崎三光水産、他(水産加工食品卸業社)のM&Aよる株式取得し筆頭株主 代表取締役会長CEO就任。
2013年 (平成25年3月) ヤマゲンホールディングス株式会社の株式取得し筆頭株主なり、ヤマゲン証券株式会社会長CEO就任。
2013年 (平成25年4月) As-set.Com株式会社(モルディブ産ワイン権利取得)
2013年 (平成25年4月) 名古屋証券取引所 セントレックス市場に上場(当時)の株式会社NowLoadingの株式を中国マイクロソフト終身名誉総裁のテンプレート:日本語版にない記事リンクから3,500株を譲り受け、総株主の議決権の数に対する保有割合が16.54%となり、同社の筆頭株主となる[1]。
2013年 (平成25年3月)太陽商会グループ 総売上高 420億円 (連結決算)
2014年 (平成26年4月) 株式会社NowLoadingをM&A株式取得し筆頭株主となり代表取締役会長CEO就任。
その他、
友好的 TOB[編集]
2012年(平成24年)9月6日
1960年設立 ダイドー技建は、水産加工食品の卸業の老舗である三光水産(売上高262億7000万円、営業利益5億8630万円、純資産16億100万円)の議決権あり株式(B種株)200株の100%を所有するホールディングスカンパニーである。更に三光水産は、株式会社三孫商店、川崎三光水産株式会社の100%株主である。
ダイドー技建の100%株式が代表取締役酒井勝一個人に株式譲渡の意向があり、ダイドー技建及びその関連会社への経営参画及び事業支援による企業価値拡大を視野に入れた友好的TOBによる株式譲渡により筆頭株主、代表取締役会長CEOとなる。 2012年(平成25年9月) 取引先の拡大や通販事業などの消費者ニーズの取り込み、また海外市場などへの取り組みや事業の安定的な継続と、更なる企業の発展が期待されるとして本件取得に至ったとされている。同時にダイドー技建代表取締役就任と社名変更(株式会社太陽) 三光水産他2社の代表取締役会長CEOに就任し全株式取得に至る(株式譲渡価格は5億5000万円)
太陽光発電 事業[編集]
2014年(平成26年) 4月2日
長野県茅野市湖東笹原財産区において計画されている太陽光発電事業への参画及び、その参画を目的として、四季(売上高2億4620万円、営業利益3225万円、純資産2億710万円)の株式70%を取得することを決議した。四季は、日帰り温泉の経営及び運営を主な事業とする長野県茅野市に所在する会社であり、日帰り温泉事業のほか、現在、長野県茅野市の財産区(財産区とは市町村合併時に元の市町村から新市町村に引き継がず旧市町村で管理や処分を行う特別地方公共団体)において、太陽光発電事業に関する事業計画を推進していた。四季は、この事業を推進するためにこの計画についての協力を要請した。経営参画及び事業支援による企業価値拡大を目的とし、現在の同社を取り巻く状況を鑑みて株式取得となる。同社代表が、四季の株式を保有することにより、当該太陽光発電事業において、太陽商会が事業主体の立場で事業参画することを目的としており、土地の賃借から企画・運営及び管理と総合的な事業プロデュース案件として取り組む(株式譲渡価格は1億5000万円)有限会社四季、長野県茅野市湖東笹原財産区の太陽光発電事業会社を子会社化した。
上場廃止 経緯[編集]
2015年(平成27年)6月28日
名証セントレックス (現ネクスト市場) 株式会社太陽商会の上場廃止。水産加工食品卸業の老舗である三光水産 (売上高262億7000万円) を友好的TOBにより傘下とした。後に名証セントレックス (現ネクスト市場) に上場している株式会社NowLoadingをM&Aにより過半数以上の株式を取得、筆頭株主となり代表取締役会長に就任する。当初より、名証セントレックスから東証二部 (現東証スタンダード市場) への鞍替え上場を視野に入れてのM&Aであった。しかし買収後、株式会社NowLoadingが過去2期に渡り、代表取締役、役員による粉飾決算が水面化で発覚。その時には時は既に遅く事件に巻き込まれていた。顧問弁護士 (青陵法律事務所) や監査法人が事件の解決に向けて尽力するが、ブラック、アクセスジャーナリストなど風評被害や誹謗中傷。しかしその後再起を図る。
主な出版物[編集]
- 逆発想の経営戦略: 「心の産業」をめざす第一住宅の挑戦(IN通信社) 若いベンチャー起業家酒井勝一 初版2000年01月15日 ISBN 4872181786, ISBN 9784872181784 (2020年3月23日閲覧)日本経済新聞社掲載 9万部 鶴蒔靖夫作
ラジオ出演[編集]
- こんにちは!鶴蒔靖夫です(1998年・2000年)鶴蒔靖夫氏が務めるラジオ番組こんにちは!鶴蒔靖夫です二度出演
脚注[編集]
- ↑ “主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ / 株式会社NowLoading プレスリリース”. 株式会社NowLoading (2013年4月19日). 2024年1月22日確認。
外部リンク[編集]
- 酒井勝一|投資家・起業家情報 - IR BANK