足立正恒

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足立 正恒(あだち せいこう、1938年[1] - )は、共産党中央の理論家[2]。日本共産党名誉役員。

幼児期を新潟市、小中学校期を上越市で過ごす[3]。「しんぶん赤旗」編集委員、論説委員会責任者、党学習・教育局次長などを歴任[1]

1997年の第21回党大会時点で中央委員[4]。2000年11月の第22回党大会時点で『前衛』編集長[5]。2004年、中央委員会付属社会科学研究所幹事に選出[6]。2006年、『前衛』編集長を退任、学術・文化委員会責任者に選出[7]。2010年、宗教委員会責任者に選出[8]。2014年、中央委員を退任、名誉役員に承認された[9]東京都町田市在住[3]

著書[編集]

  • 『唯物論と弁証法』 新日本出版社(新日本新書)、1984年
  • 『変革の立場と傍観者の論理――丸山真男「史観」批判』 土井洋彦、山口富男共著、新日本出版社、1994年
  • 『現代の反動思想と観念論』 新日本出版社、1999年
  • 『エンゲルス『フォイエルバッハ論』――科学的社会主義の哲学』 学習の友社(科学的社会主義の古典解説)、1997年
  • 『変革の思想と論理――歴史認識と科学的社会主義』 光陽出版社、2015年
  • 『僕が子供だった頃』 足立正恒、2019年 - 国立国会図書館、町田市立図書館で所蔵。

分担執筆[編集]

  • 『続 当面する大学問題』 日本共産党中央委員会出版局編、日本共産党中央委員会出版局、1969年
  • 『ニューアカデミズム――その虚像と実像』 新日本出版社編集部編、新日本出版社、1985年

脚注[編集]