越原ハナノキ自生地(おつぱらはなのきじせいち)とは、岐阜県加茂郡東白川村越原黒渕にある国指定の天然記念物である。
標高およそ700メートルの山林の中にあるハナノキの自生地で、大小さまざまである。最も大きいのは目通り幹囲が91センチ、高さ16.3メートルあり、目通り幹囲30センチ以上の樹も多い。ここはハナノキの自生地としては最北端となる。
大正11年(1922年)に国の天然記念物に指定された。