豊見山和行

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豊見山 和行(とみやま かずゆき、1956年12月8日- )は、沖縄史学者、琉球大学名誉教授。日本歴史学者沖縄県出身。

人物[編集]

米国統治下琉球(沖縄県)下地町上地出身。1980年琉球大学卒業。1989年名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。1999年「近世琉球王国政治外交史の研究」で博士(歴史学)。2004年琉球大学教育学部教授。2022年定年退任、名誉教授。2004年伊波普猷賞受賞。

著書[編集]

  • 『琉球王国の外交と王権』吉川弘文館 2004
  • 『ソテツをみなおす――奄美・沖縄の蘇鉄文化誌』ボーダーインク 2015

共編著[編集]

  • 『図説琉球王国』高良倉吉,田名真之, 真栄平房昭共著 河出書房新社 1993
  • 『新しい琉球史像 安良城盛昭先生追悼論集』高良倉吉,真栄平房昭共著 榕樹社 1996
  • 『北の平泉、南の琉球』入間田宣夫共著 中央公論新社、2002.8
  • 『県史47 沖縄県の歴史』高良倉吉,西里喜行, 真栄平房昭共著 山川出版社 2004
  • 『沖縄県の歴史』安里進,高良倉吉, 田名真之, 西里喜行, 真栄平房昭共著 山川出版社 2004
  • 『街道の日本史56 琉球・沖縄と海上の道』高良倉吉共編 吉川弘文館 200
  • 『琉球の歴史と文化-『おもろさうし』の世界-』安里進、高良倉吉共著 角川書店、2007
  • 『島嶼地域科学という挑戦』赤嶺守池上大祐、藤田陽子、他共著 ボーダーインク 2019
  • 『琉球王国尚家文書「火花方日記」の研究』麻生伸一、他共著 榕樹書林、2020