警察官採用試験
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警察官採用試験(けいさつかんさいようしけん)とは、日本において、各都道府県が警察官採用のために実施する試験のことである。大卒者と高卒者でそれぞれ試験が実施され、地方により年3回実施する箇所もある。第1次試験と第2次試験があり、筆記試験や面接試験、身体検査、適性検査、体力検査などを行う[1]。
身体要件[編集]
以下の全てを満たすことが必要である[1]。
項目 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
身長 | おおむね160cm以上であること | おおむね154cm以上であること |
体重 | おおむね48kg以上であること | おおむね45kg以上であること |
視力 | 裸眼視力が両眼とも0.6以上、又は矯正視力が両眼とも1.0以上であること | |
色覚 | 警察官としての職務執行に支障がないこと | |
聴力 | 警察官としての職務執行に支障がないこと | |
疾患 | 警察官としての職務執行上、支障のある疾患がないこと | |
その他身体の運動機能 | 警察官としての職務執行に支障がないこと |
ただし、以下のいずれかに該当する者は、受験できない[1]。
- 日本国籍を有しない者
- 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者
- 東京都職員として懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
- 日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者
- 平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている者(心神耗弱を原因とするもの以外)