諏訪正樹(すわ まさき、1962年- )は、工学者、慶應義塾大学教授。
大阪生まれ。1984年東京大学工学部卒、89年同大学院工学系研究科原子力専門課程博士課程修了、「学習過程のモデル化に関する一手法について」で工学博士。日立製作所基礎研究所、シドニー大学建築デザイン学科主任研究員、中京大学情報理工学部教授、慶應義塾大学環境情報学部教授。専門・身体知の学び、コミュニケーションのデザイン。
- 『「こつ」と「スランプ」の研究 身体知の認知科学』講談社選書メチエ 2016.6
- 『身体(からだ)が生み出すクリエイティブ』ちくま新書 2018.2
共編著[編集]
- 『一人称研究のすすめ 知能研究の新しい潮流』人工知能学会 監修, 堀浩一共編著、近代科学社、2015.4
- 『知のデザイン 自分ごととして考えよう』藤井晴行共著、近代科学社、2015.6
- 『「間合い」とは何か 二人称的身体論』編著, 伝康晴,坂井田瑠衣, 高梨克也著、春秋社、2020.2