高梨克也(たかなし かつや、1970年- )は、人間関係学者、滋賀県立大学教授。
1995年京都大学文学部卒業、2000年同大学院人間・環境学研究科博士課程認定退学、2014年「多人数インタラクションにおける参与役割と成員性に関する研究」で博士(情報学)。2007年京大学術情報メディアセンター特任助教、2008-09年同特定助教。滋賀県立大学人間文化学部教授。専門はコミュニケーション科学。
- 『基礎から分かる会話コミュニケーションの分析法』ナカニシヤ出版、2016.6
共編著[編集]
- 『多人数インタラクションの分析手法』(知の科学) 坊農真弓共編、オーム社、2009.9
- 『インタラクションの境界と接続 サル・人・会話研究から』木村大治,中村美知夫共編、昭和堂、2010.3
- 『多職種チームで展示をつくる 日本科学未来館『アナグラのうた』ができるまで』(シリーズフィールドインタラクション分析)編、ひつじ書房、2018.8
- 『指さしと相互行為』安井永子,杉浦秀行共編、ひつじ書房、2019.7
- 『「間合い」とは何か 二人称的身体論』諏訪正樹編著, 伝康晴,坂井田瑠衣共著、春秋社、2020.2