西高東低
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西高東低(せいこうとうてい)は、西に高気圧、東に低気圧が停滞する状態の気圧配置。北西からの風が吹く。
日本では11月下旬から3月上旬によく見られ、大雪から立春[1]あたりに最も強まる。シベリア気団の冷たい空気が流入する結果、シベリアからの乾いた風が日本海からの温暖[2]な水蒸気によって、筋状に雲をつくり、北海道〜島根県東部[3]に降雪をもたらす。一方、本州の山岳を越えた風は乾いており、東海や関東に乾燥した晴天をもたらす。
麻雀のローカル役で西高東低というものがある。「西」と「東」の双ポン待ちで「西」が高めとなる場合、「西」で和了すると成立。鳴いてもよい。役満。狙えるチャンスは南場で自分が西家になった時。