西川のりお
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西川のりお(本名北村紀夫、1951年5月12日‐)は奈良県出身の日本のお笑い芸人。ウグイス坊やのギャグで沸かせた。
概要[編集]
大阪市で育ち、大阪工大付属高校在学中に西川きよしに弟子入り。高校時代は応援団に所属していた。
1975年に上方よしおとのりよしコンビを組み、コンビのボケとして、1980年の漫才ブームでウケを競った。
『THE MANZAI』に初めて出た時のネタがCMギャグの羅列で撮りなおしになったという逸話がある。
漫才ブームの最中、『オレたちひょうきん族』に出演し、ひょうきんベストテンでのオバQやツッタカ坊やなどのギャグで活躍した。
その後『笑っていいとも』にレギュラーを持ち、家庭用品の説明をするコーナーを受け持ったが、のりおの曜日はいつもテレフォンショッキングの時間が押して、時間が足りないまま秒速で説明する羽目になる事が多かった。
アニメ『じゃりン子チエ』ではテツの声を当てている。
1990年代後半以降は寄席でののりよしコンビ活動が中心となっている。
ギャグ[編集]
- ウグイス坊やを自称し、低くてダミ声で「ホーホケキョ」と鳴く。
- 腰を激しく前後に振りながらツクツクボーシの鳴きまねをする。
- 歴史の年代をがなり立てて相方が制止しても怒鳴り続ける。
- 「ツッタカター」と叫び手を前後に振りながら行進する。
- 「生もの食い」生で食べられない野菜(カボチャなど)を食べる。
人間性[編集]
素顔は真面目で常識人だと言われており、政治に関する発言も少なくない。