袋とじ
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袋とじ(ふくろとじ)とは、製本の方法の一つ。
概要[編集]
- 中国・朝鮮・日本で古くから行われた。
- 複数枚からなる書類を綴じたもので、内容の差し替えを防ぐ事を目的とする。
- 雑誌・書籍のページを袋状に閉じることが特徴。結果、その内部が店先で立ち読みできない効果を持つ。
本や書籍、雑誌などを販売時に外部から見えないように装丁上、工夫されたページのことである。これによって販売時の立ち読みを防止することができると見られている。なお、袋とじを買う前に無理やり開けたりした場合は罪に問われる可能性がある。
昨今は、公衆への描写が規制された週刊誌のヘアヌード等のグラビアを袋とじにすることで、購買意欲を刺激する目的も持つ。
外部リンク[編集]
- 早稲田大学古典籍総合データベース - 多くの和本の写真を見られる。
- 袋綴じ本の作り方