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蜂須賀綱矩(はちすかつなのり)とは、江戸時代の大名。徳島藩5代藩主。
1661年、蜂須賀隆矩の長男として生まれる。前期当主は蜂須賀綱通で、養父でもある。1678年、徳島藩5代藩主となる。その後隆矩の弟に領地を分け与えられ、阿波富田藩を作り上げた。そして藩主就任から52年もの歳月を遂げ、1730年に死去する。享年69。
綱矩は当主の座を1728年に嫡男に譲っており、その後隠居したが1730年の綱矩への献立では鶏肉を多く使っており、綱矩は鶏肉が特に好きだったことが推測される。