薬園八幡神社
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薬園八幡神社(やくおんはちまんじんじゃ)とは、現在の奈良県大和郡山市材木町32に存在する神社である。通称「やこうさん」と言われている。祭神は八幡大神ほか。
概要[編集]
古社であり、地元からは「やこうさん」と呼ばれて親しまれている。
この神社は奈良時代に当時の聖武天皇が天平15年(743年)、東大寺大仏造立の勅を出した際に、その擁護のため、豊前国豊前の宇佐八幡を勧請したのが起こりと伝わっている。その後の社歴はほとんど不明で、江戸時代になって現在の本殿が再建されており、その様式は安土桃山時代のものである。一間社は春日造、檜皮葺きの朱塗りで、奈良県の有形文化財に指定されている。