蒸気タービン (じょうきたーびん)とは、ボイラーによって発生した蒸気で羽根車を回転させて熱エネルギーを運動エネルギーに変える外燃機関である。
構想は古代ギリシア時代にあったが、実用化されたのは19世紀後半である。大出力を発生させることができ、エネルギー効率が良い一方、始動、停止、回転方向の変更が難しい。このため火力発電や船舶に使用される傾向が多い。
低質な燃料でも駆動する。石炭や重油の使用例が多い。