與那嶺ナヒ
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與那嶺ナヒ(よなみね なひ、1908年〈明治41年〉3月9日 - 2022年〈令和4年〉2月7日[1])は、沖縄県・北中城村在住だった長寿の女性。検証された人物のうち世界で12番目、日本国内で5番目の長寿者であったとされる。
人物[編集]
1908年3月9日、那覇市に4人兄弟の2番目として生まれる。1人の兄と2人の弟がいた。
12歳の頃に久米島に移住し、15歳の時に22歳の夫と結婚。同じ年に長女を出産し、41歳で8人目を産んだ。
子育ての一方で25歳から沖縄本島に野菜や家畜を馬車で売っていた。90歳で北中城村に移住し、96歳から老人ホーム「愛の村」に居住している。また、自身は人生で大規模なけがをしたことがないと語った。また、社交的で陽気な性格であった。
2018年9月に沖縄県で7番目に長寿な人物と報道され、2020年9月では3番目[2]、2021年9月には県内2番目と報道される[3]。また同じころにはまだ5人の子供が存命中であった。
彼女の年齢は2021年9月20日に113歳195日で正式に検証された[1]。
2022年2月7日、113歳335日で死去。死去時日本で5番目の長寿であった。またGRGによる年齢の検証はされていなかったが、1908年2月生まれの我謝マツ(2022年12月25日死去)がいたため、県内最高齢となることはなかった。
脚注[編集]
- ↑ a b “Supercentenarian Data -- Table E”. grg.org. 2022年2月8日確認。
- ↑ “沖縄県広報資料”. 沖縄県. 2021年11月27日確認。
- ↑ 琉球新報 2021年9月16日版 2022年6月2日閲覧