自分史

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自分史(じぶんし)とは、自らの今までの歴史のことである。歴史学者の色川大吉が『ある昭和史――自分史の試み』(中央公論社、1975年。毎日出版文化賞受賞)で提唱した新語であるとされる。

概要[編集]

生誕から、小学校入学、その後の自分の身の周りの出来事を紀年体あるいは編年体で記述する。本格的な歴史学の知識は必要はない。公的な文書や写真があればさらによい。就職、肉親の死去、婚姻等も記述される。同時期の新聞記事もあればさらに良い。大学ノートに箇条書きにする程度から、新聞記事や写真、学校の卒業証明書を載せて自費出版するものまで様々ある。著名人の自分史は出版社によって発行されることもある。

自分史は、興味深いものであり、自分史を読むことによって、著者の人生や経験を知り、それを学びにつなげたり、共感したりすることがある。

自分史を執筆するコツ[編集]

自分史は、かなり深く自分を研究することが大切である。まず、自分を客観的に見て、執筆することが、大切である。自分を偉人だと思い込むように執筆することが、大切である。ただの経歴や日記のように書いてはいけない。自分の人生においての経験を小説執筆するように、ストーリーの流れを意識し、繋げることが重要である。自分の変化なども記すことも重要である。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]