職員会議
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職員会議(しょくいんかいぎ)とは、学校において行われる会議である。
概要[編集]
学校教育法施行規則第48条に
- 設置者の定めるところにより、校長の職務の円滑な執行に資するため、職員会議を置くことが出来る
- 職員会議は、校長が主宰する。
と定めがある。48条は小学校における職員会議について定めているが中学校・高等学校もこれを準用する。
全体会議・教科会議・校務分掌会議・特別校内委員会会議の概ね4種類がある。教科会議は教科ごとに教員が交代する中学校以上の校種に多い。
全体会議の内容は
- 全員への事項伝達
- 教員からの報告
- 校務分掌からの提案・検討・決定
- 学年の情報交流
- 教員の勉強会
などで、その学校に所属するほぼ全ての教職員が出席する。
校務分掌会議は学校運営に必要な各教員ごとに割り振られた担当セクション(分掌)に関する会議で、各分掌ごとに会議を行う。
会議開催日は授業を通常1時間あたり小学校で45分、中学校以上で50分のところを小学校で40分、中学以上で45分に短縮するか、授業の長さは短くせずに最終時限のみカットしてその時点で下校とする他、部活動は行わない。児童・生徒を早く下校させるのは授業ができないことや部活動の監督を出来る責任者が居ないのは勿論のこと、職員会議内で子供たちの個人情報に関する話し合いが行われることがあり、子供が盗み聞きして情報が漏れるリスクを少しでも減らすためである。
しかし子供に職員会議の日に早く家に帰す意図は伝わらず、ただ早く家に帰れてラッキー、部活をしなくてラッキー程度に思われている様子。