編集合戦

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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編集合戦(へんしゅうがっせん)は、主にウィキサイト(ウィキメディア)において、編集者同士が互いに相手の編集を取り消しあうことである。多くの人間が自由に編集できるサイトで発生することが多い。

概要[編集]

編集者Aの編集を気に入らない編集者Bが別の記述に書き換えたり、差し戻したりする。編集者Bの記述が気に入らない編集者Cがさらに別の内容に書き換えたり差し戻したりする。編集者Cの記述が気に入らない編集者Aが……というように、同じ記事で複数の編集者による編集が繰り返されることで、編集合戦が起こる。編集が多い記事でも加筆されて記事が発展していく場合は編集合戦とは呼ばない。特定の記述の削除や復活などのことを編集合戦と呼ぶ。

なお、似た言葉に編集の競合があるが、そちらは意図せず同じページを2人以上が同時に編集してるときに起こる現象で、編集合戦とは異なる。

編集合戦が起きた場合[編集]

編集合戦が起きた場合、話し合いをすることが求められる。当事者同士が話し合って合意すれば、それで問題は解決である。

Wikipedia[編集]

日本のサイトの中でも編集合戦が最も多く起こっていると思われるサイト。政治・宗教関係の記事を中心に編集合戦が起こることが多い。議論ページが記事のページよりも肥大化してしまうこともある。

Wikipediaにおいては、編集合戦についてWikipedia:編集合戦でガイドラインを作成している。

Enpedia[編集]

Enpediaでは、利用者数が少ないということもあって編集合戦は少ない。編集合戦が起きている場合には、話し合いやページの保護などが行われることとなる。

要約欄よりは、できれば議論のページで対話を試みるのがベストだとは思うけど、コミュニケーション能力がある程度必要で敷居は高めなのですよね。

Chakuwiki[編集]

そもそもよっぽどのことがない限り差し戻せないためおきない。

Yourpedia[編集]

Yourpediaでは先編集主義が採用されており、これが編集合戦において乱用されることがある。

Tanukipedia[編集]

Tanukipediaは、他の過疎ペディアよりもさらに利用者が少ないため編集合戦は皆無であるが、作者優先主義(作品の作者が編集に参加している場合は作者の意志を優先する)という方針が採用されている。