秘密兵器
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秘密兵器(ひみつへいき)とは、設計、開発、配備を公開しない兵器である。
概要[編集]
主として新兵器に該当することが多い。新しく開発した兵器はその存在を公にすると対策を練られたり、模倣されることになり、苦労して設計、開発した努力が水の泡になる。このため、警察や憲兵隊を用いてその存在を秘密にすることがある。技術の進んだ20世紀以降、第一次世界大戦から特に例が多くなった。
具体例[編集]
第一次世界大戦[編集]
戦間期[編集]
第二次世界大戦[編集]
比喩[編集]
これが転じてスポーツ大会や芸能界などで機を見て披露するために隠し持っている選手や人材を示す。プロレスだと、大物悪役レスラーが「こいつは俺の秘密兵器だ」と語って無名の新人を帯同して来たりするのだが、この場合たいていは使い物にならないことが多い。唯一の例外は1988年の全日本プロレス、世界最強タッグにアブドーラ・ザ・ブッチャーが連れてきたTNTぐらいである。吉本興業では、松みのる・杉ゆたかが「吉本興業の秘密兵器だと言われて秘密にされてきたが、秘密の期間が長くて売れなかった」とぼやいていた。このようにいい意味でつかわれる事はほとんどない。