福王寺(ふくおうじ)とは、奈良県香芝市狐井581に存在する浄土宗の寺院である。
恵心僧都の創建した寺院といわれる。境内の墓地には、大永6年(1526年)銘の五輪塔地輪と、天和2年(1682年)銘の半肉彫地蔵石仏がある。本尊は寛和元年(985年)に恵心が作ったとされる板仏阿弥陀來迎図(長さ133センチ、幅75.8センチ)である。