神姫バス83系統

神姫バス61系統（83けいとう）とは、かつて明石駅を起点に運行していた、明石市バス、後に神姫バスが運行していた路線である。

概要[編集]

かつての明石市バス明高線。実質、明石市交通部の免許維持路線であった。神姫バスに移管後に運転系統が整理された後に全区間が55系統との重複区間となったが、前身が市バスであることから独立した系統番号が与えられた。2019年4月の改正で廃止。

なお、明石駅での乗場が同一ルートの他の神姫バス便と異なることから、利用客が少なく、空いている穴場系統として有名であった。

明石駅から黒橋までは、国道2号線を東に進む。黒橋を過ぎると上り坂になり、山を登っていく。上り坂が続き、免許試験場に到達した所が終点。

開設年不明 - 明石市交通部により、明高線として開設。明石駅→上ノ丸→明高下→黒橋→明石駅の「右回り」と、銀座→黒橋→免許試験場→明高下→上ノ丸→明石駅の「左回り」が運行していた。
2004年（平成16年）10月 - 左回りが、明石駅始発となる。
2012年（平成24年）3月 - 神姫バスに移管される。83の系統番号が与えられ、明石駅→黒橋→免許試験場の片道のみが存続、他の区間は廃止された。
2019年（平成31年）4月 - 全線廃止。

一日数便しか運行せず、明石市バス時代は事実上の免許維持路線であった。明石市バス明高線（後の80系統など）、および神姫バス57系統と全区間で重複しており、必要性は少なかったと言える。

「外」は外回り、「内」は内回り。は停車、｜は通過。バス分岐は、その停留所から分岐、あるいは交差するバス系統があることを示す。

「外」は外回り、「内」は内回り。は停車、｜は通過。バス分岐は、その停留所から分岐、あるいは交差するバス系統があることを示す。