「神奈川沖浪裏」(英:great wave)とは、葛飾北斎が1731年から1733年にかけて描いた浮世絵である。
モデルは相模湾沖。絵にはとても大きな荒れ狂う波が中心として描かれ、さらにそこに飲み込まれる船と飲み込まれそうな船にしがみついている漁師らしき者も描かれている。波は藍と白の染め具で染めている。ちなみに描いた頃には北斎は70歳を超えていた。
中央には小さく富士山が描かれている。