真田内伝(さなだないでん)とは、戦国時代の史料である。
著者・成立年代[編集]
著者や成立年代は不明。ただ、『真武内伝』との関係性があるとされ、そうなると享保年間前後の可能性がある。
信濃国の真田氏の正系を冒頭に掲げ、滋野氏の始祖に始まる沿革を述べた家記である。始祖から江戸時代初期までの真田氏についての事績が書かれており、特に戦国時代の真田氏の事績が詳しく書かれている。
この著では真田氏の祖先は清和天皇の第5皇子・貞保親王とされている。そのため、平安時代から鎌倉時代にかけての事績も書かれている。
参考文献[編集]