真打
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真打(しんうち,英:)は江戸落語の階級のひとつ。
概要[編集]
寄席で最後に出演する、落語の技量が最も高い落語家である。
落語家以外でも主に落語芸術協会所属の技量の高い講談師や色物芸人に真打の称号が与えられ、漫才協会でも真打制度が存在する。
真打での変化[編集]
真打になると師匠と敬称で呼ばれるようになり、弟子をとることが許される。真打昇進の際、特別の興行を開催し、本人がその芝居の主任となる。そして真打披露目が行われ、本人が口上を述べる。その後、真打本人が全経費を払う飲み会が行われる。これらを行わないと落語家仲間から真打と認められない。
上方落語等[編集]
上方落語には現在真打制度が存在しない。およそ、入門から15年経った落語家に真打相当の待遇が与えられる。
また、2020年に立ち上がった名古屋登龍亭一門も真打制度を凍結している。