笑福亭鶴光
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笑福亭鶴光(しょうふくていつるこう/しょうふくていつるこ[注 1])は、大阪市出身の上方落語家。
概要[編集]
ラジオパーソナリティとして、ドギツイ下ネタで有名だが、寄席高座では、古典も普通にこなすベテラン落語家であり、ラジオのような下ネタで売っていない。東京のラジオで番組を持った関係で落語芸術協会にも所属し、唯一の上方真打に格付けされている。
鶴光のオールナイトニッポンでは過激な下ネタで一躍有名になった。彼のセリフ「鶴光でおま」は流行語になった。
また、後述の「ええのか、ええのんか」は、鶴光のANN終了後かなり経ってから求人誌「フロム・エー」のCMに採用されて流行した。
香盤順で2024年現在、6代目松鶴一門の筆頭で、6代目松鶴の2番弟子である。
名台詞[編集]
- ええのか、ええのんか
- かぶせは
- おさせは
- にゅーとおー
替え歌騒動[編集]
自身がMCを務める『鶴光の噂のゴールデンリクエスト』(ニッポン放送)で2024年の3月15日にオンエアされたディレクター作のピンクレディーの替え歌について、6月17日に「行き過ぎた」「卑猥だった」との理由で局側が謝罪した。
これについては、局側の姿勢について賛否両論があり、漫談家のねづっちは、「息苦しい世の中になった」と批評した[1]。
一門弟子[編集]
- 上方
- 笑福亭學光 - 総領弟子
- 東京・落語芸術協会
- 破門
- 笑福亭笑光 - 現在の嘉門タツオ
脚注[編集]
- 注
- ↑ 師匠の6代松鶴から与えられた高座名は「つるこ」だが、東京では浸透せず、ラジオパーソナリティーとしては「つるこう」を使っている。
- 出典