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真壁氏累代の墓(まかべしるいだいのはか)とは、茨城県桜川市真壁町山尾525-1に存在する墓地である。
山尾の遍照院正得寺の墓地にある。墓塔はいずれも五輪石塔で30数基、一部の梵字が破損してはいるものの、真壁氏の盛時をしのばせるもので、茨城県の史跡に指定されている。
正得寺はもともと真壁氏の菩提所で、平安時代末期に真壁長幹によって創建された。安土桃山時代の天正年間に兵火によって焼かれたが、文禄2年(1593年)に再建されたと伝わっている。