監理団体(かんりだんたい)とは、外国人技術実習生を受け入れる団体のこと。
実習先の企業を訪問したり、実習生との面談をしたりして、技能実習が適切に実施されているかを確認、指導する役割を担っている。商工会や中小企業団体、農協や漁協など非営利法人であることが要件で、平成29年(2017年)11月の技能実習適正化法施行により法務大臣、厚生労働大臣による許可制となった。平成30年(2018年)春までにおよそ2000の団体が許可されている。法務省によると、平成29年には27団体で偽造文書の行使などの不正行為が発覚している。