漁業協同組合(ぎょぎょうきょうどうくみあい)は、漁業者による水産業協同組合法に基づいて組織された水産業協同組合である[1]。愛称はJF(Japan Fisheries Cooperatives)。略称は漁協(ぎょきょう)。
一定地区内の漁民を組合員とし、漁民への融資や、漁獲物などの保存、販売、加工、共同施設の運営、漁業権の管理などを行なう[1]。
二様の類型があり、一定の地区内で漁業を営むか従事する者の組合員組織の地区漁業協同組合(地区漁協)と地域を問わず特定の漁業種類を営む者に限定した組合員組織の業種別漁業協同組合(業種別漁協)[1]。