田中家住宅 (上勝町)
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このページでは、徳島県上勝町の民家について解説しています。徳島県石井町の民家については「田中家住宅 (石井町)」をご覧ください。 |
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田中家住宅(たなかけじゅうたく)は、徳島県勝浦郡上勝町にある歴史的な建造物。国の重要文化財に指定。
貞享2年(1685年)の棟札が残されていることから、この年に建築されたと見られている。田中家の由緒については不明である。
建物は間口14.1メートル、奥行9メートル、寄棟造の茅葺で、現在は屋根をトタンで覆っている。平入直屋で、ほぼ南面して建っており、仕上げに丸刃の鉋を使っている。
横二間系民家の中では最古の部類で、徳島県の中央山地民家の変遷を知る上で貴重な建物として国の重要文化財に指定されている。