田上明(たうえ あきら、1961年5月8日‐)は、日本のプロレスラー。埼玉県秩父市出身。元十両・玉麒麟。
県立秩父農工高校に入学し相撲部に所属。大相撲の押尾川部屋にスカウトされて高校を中退する。玉麒麟というしこ名で西十両6枚目まで昇進して活躍し、美男力士と呼ばれる。1987年の8月17日に全日本プロレス入り。長身に加えて赤いタイツでジャイアント馬場そっくりの外見になる。スローモーな動きもあり、最初はファンのブーイングを浴びていたが、徐々にエンジンがかかり最終的には四天王プロレスの一角に食い込む。ダイナミックなのど輪落としで頂点に上り詰める。