甯 随(ねい ずい)は、中国の小説である『三国志演義』の登場人物である。
蜀の姜維の副将として『三国志演義』第116回に登場する[1]。263年の蜀滅亡の際、鄧艾と諸葛緒率いる魏軍に攻められて姜維が進退窮まった際、諸葛緒を攻めることでこの窮地を脱する作戦を献策し、これを姜維は受け入れて諸葛緒を破り剣閣を守備することになる[1]。この後、甯随は登場しない[1]。