生物界
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生物界(せいぶつかい)とは、生物が所属するグループ全体の呼称。
概要[編集]
博物学においては、「鉱物(=無生物)」と「生物」に二分した。生物を動物と植物に分けるのは、古典的な「二界説」によるものである。
キノコは植物とされたが、顕微鏡の発明によりいろいろなことが分かってきたため徐々に区分が増え、「酵母・カビ・キノコは植物とは別扱い(真菌類)」「いわゆる粘菌(変形菌)も別扱い」「原生生物(原生動物や植物プランクトン、「ミドリムシ」や「ハテナ」もここに分類)も別」「細菌も別」「メタン生成菌や好塩菌や好熱菌も古細菌として別扱い」とかやっているうちにグループが増えてきて、「そうすると、それぞれのグループの系統関係はどうなっているのか?」というので議論になっている。近年では「巨大ウイルス」というものも発見され、「なんかしらヤバい蓋をあけちゃったらしい」というので「パンドラウイルス属」と命名された。