牧村家住宅

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牧村家住宅(まきむらけじゅうたく)とは、岐阜県揖斐郡大野町大字西方に存在する民家で、国指定の重要文化財である。

概要[編集]

黒野北口駅の北西1キロのところに屋敷の林に囲まれた形である民家である。牧村家とは記録によると16世紀半ばまで当地の地頭を務め、江戸時代になると当地の庄屋となって力を振るった旧家とある。

牧村家住宅は江戸時代中期の元禄14年(1701年)に建てられたもので、入母屋造りの母屋は手斧仕上げの柱と桁が、鳥居の形に組まれた「鳥居建形式」「鳥居建構造」と呼ばれており、当地では非常に珍しいものである。国指定の重要文化財である。

アクセス[編集]