満月

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満月(まんげつ)とは、太陽との黄経の差が180°となったのこと。月は全ての部分が光って見える。
地球に対して太陽とほぼ真逆の方向に来るが、月の公転軌道は地球のそれに対して傾いているので、満月のたびに月食が起きるわけではない。
月齢は13.8から15.6であり、平均14.8。従って、旧暦の15日が満月とは限らない。

観測[編集]

満月は、-12.5等星、つまり最も明るいときの金星の約1500倍もの明るさで見える。全面が光っているのでクレーターなどの凸凹の観測には適さないが、月食のとき以外は、光が真正面から当たらないので、上や下に少し凸凹が見える。満月は日の入りの頃に昇り、真夜中に南中し、日の出の頃に沈む。