浦賀奉行(うらがぶぎょう)とは、江戸幕府における奉行職の1つであり、遠国奉行の1つである。老中支配。江戸への出入り船舶の監督をはじめ、奥羽や大坂間の廻送貨物の検査、付近の幕領(天領)の民政を掌ることを職務とした。享保5年(1720年)に浦賀番所を設置した際に奉行も設置された。