浅利軍記

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浅利軍記(あさりぐんき)とは、浅利氏に関する史料である。

概要[編集]

著者・成立年代[編集]

著者も成立年代も不明。著書については慶長3年(1598年)正月8日を最後にしているため、それ以降の成立であることは確実である。付録の浅利氏家臣の一覧の中に「明和三戌年迄百六十九年」という記述があるので、明和3年(1766年)に書かれた可能性がある。奥書には「一徳斎が享和三年四月二十七日田代一閑翁より一日の約束で借りたものを写した」とあるため、享和3年(1803年)4月27日の成立の可能性がある。

内容[編集]

出羽国戦国大名である秋田氏浅利氏の合戦を記した軍記、並びに浅利氏3代についても記されている。浅利氏3代は浅利勝頼浅利頼平(勝頼の次男)・浅利則平を指す。

則平が秋田実季に毒殺され、浅利氏が滅亡したところで終了している。

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

参考文献[編集]